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2012年5月 5日 (土)

仕事用パソコン、特にネットショップのパソコンにおすすめは安定性重視BTOパソコン

仕事用パソコンに必要な条件、それは安定性

パソコンを不可欠の仕事道具としている人も多いでしょう。

特にネットショップにとってパソコンは何より大事な仕事道具。そこには大事な財産である顧客情報や注文履歴などが入っています。
もしも、そのパソコンが壊れて、使えなくなったら…その日の仕事も困りますが、まだ発送前のお客さんの注文の情報が消えたり、お客様とのやりとりが消えたり…おおごとです。

だから仕事道具としてのパソコンに求められるのは何よりも安定性であり、壊れないことです。

安定性と安心サポートと、この後説明する「壊れた場合に備える設定」ができるから、仕事道具としておすすめ
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パソコンが壊れる原因を知ればわかる、必ずしも信頼できない大手パソコン

パソコンの故障の原因はほとんどがソフトウエアのケンカです。
新しいソフトウエアをインストールしたり、ソフトウエアをバージョンアップした際に、他のソフトウエアと干渉して、エラーを起こすことがしばしばあります。

それがシステムソフトとのケンカだったり、システムソフトのエラーを惹き起こすと、パソコンが立ち上がらない、ソフトウエアが動かないといったトラブルに発展します。

従って、利用するソフトを限定して、それだけを使っていると、まずめったにパソコンは壊れません。

しかし大手メーカーの、特にテレビCMしているようなメジャーなパソコンは、「あれもついています。こんな便利なソフトウエアもインストールしておきました」と、不要なソフトウエアがたっぷり入っているものが少なくありません。

ソフトウエアがディスクに入って添付されていて、好きなソフトウエアだけをインストールできるなら問題ないのですが、メーカーによっては最初からハードディスクにあれこれインストールしてあります。
知識があれば、不要なソフトをきちんとゴミを残さず削除できますが、パソコンに詳しくないと、ゴミが残ります。わたしも最初からインストールしてあるソフトウエアを悪影響を残さずにきれいに削除する自信はありません。

壊れない、できるだけトラブルのないパソコンを欲しいなら、できるだけ余分なソフトウエアが入っていないパソコンを選ぶべきです。

パソコンがハード的に壊れることは意外に少ないものです。しかし、どのパソコンも必ずいつか壊れるところがひとつだけあります。それがハードディスク。ハードディスクの寿命にだけは勝てません。

ただしハードディスクの寿命の予測は難しく、1年でぽっかり壊れるものもあれば、十年使っても元気なハードディスクもあります。
大手メーカーなら必ず安全とも言い切れません。極端に安いパソコンは不安ですが、かといって、高額なパソコンのハードディスクが必ず安心とも言えないのが難しいところです。

壊れた場合に備えるパソコン設定

パソコンが壊れる2大原因、システムソフトの故障とハードディスクの故障、この2つが、いつか壊れる、ある日突然壊れることを前提にして、あらかじめ準備しておくことが必要です。

システムソフトが壊れた場合に備える設定1
システムとデータはハードディスクの別の場所に入れておくこと。
システムソフト、Windowsが入ったハードディスクをフォーマット(初期化)して、システムを再インストールした場合にも、データは別にしておけば、顧客情報など大事なデータは残ります。

システムとデータを分けておく方法はいくつかあります。

1)ハードディスクが2台、またはSSDとHDDが内蔵されたパソコンを使う方法
わたしが一度もBTOパソコンを注文したときは、システム用とデータ用、2つのハードディスクを備えてもらい、さらにシステム用は2台用意してもらい、両方のハードディスクをセットアップしておいて、内蔵しておいたハードディスクが壊れたときは、ネジ2本をゆるめて、手前のハンドルをひっぱると簡単にハードディスクが取り出せて、予備のハードディスクと差し替えれば、ものの十分ほどで、壊れる前にやっていた仕事を続けられるパソコンにしていました。

いまなら、ハードディスクHDDではなく、システム用にSSDを使うのがおすすめ。

ハードディスクHDDは中に回転する盤があり、ヘッドをディスク上で動かして読み取りに行くので、物理的にヘッドを動かす時間がかかりますし、稼働中に衝撃を与えるとヘッドがディスクにぶつかって物理的に壊れる危険があります。

これに対して、SSDはUSBメモリやメモリカードと同様のフラッシュメモリのドライブ装置で、読み込みなどの時間が短く、高速に読み書きでき、モーターがないので消費電力が少なく、発する熱も少なく、衝撃を与えても壊れにくい点が魅力です。
ただし、まだ高額なので、すべてをSSDにせず、スピードが重要で、壊れて欲しくないシステム用のドライブだけSSDにするのがかしこい選択。

なお、システム用のドライブはシステムが入るギリギリ(20GB)ではなく、もう少し大きなサイズを選びましょう。ひとつはMicrosoftOfficeなどシステムと同じドライブに入れたほうがいいプログラムがあったり、作業中の一時メモリとしてシステム用ドライブを利用するためです。
120GBくらいあると安心です。

2)パーテーションを切る方法
ひとつのハードディスクを仮想的にいくつかに分けて使うことができます。分けることを「パーテーションを切る」と言います。
かつては大概のパソコンの内蔵ハードディスクはパーテーションが分けられていました。しかしパソコンの本体がどんどん小さくなり、使いかたも限定したものを想定したものが作られ、パソコンに詳しくない、パーテーションを分けてあることの意味がわからない人たちが増えるに連れて、特にメーカー品の一般向けパソコンでは、パーテーションを切ってないものが増えました。
出荷時にパーテーションを切っていない場合、あれこれソフトをインストールする前に、自分でパーテーションを切って、ハードディスクを初期化して、ディスプレイなどのドライバもインストールしなければなりません。
パソコンに詳しい人でなければ、かなり面倒で難しい作業です。

ハードディスクが壊れた場合に備える設定2
なので仕事で使うパソコンの場合には、内蔵ハードディスクに頼り切らず、外付けハードディスクに常にバックアップを取っておくことは必須です。

自動的に指定した時刻にその日変更を加えたファイルなどだけバックアップを取るソフトなどがありますので、それを利用して、毎日バックアップするようにしましょう。

オーダーメイドパソコン(BTO)の長所・短所

オーダーメイドの長所
●余計なソフトウエアを入れられない
OSに加えて、せいぜいMSOfficeていどにして、後は自分が必要なソフトだけ入れるのが、一番パソコンが安定する方法です。オーダーメイドなら余計なソフトを入れられる心配はありません。

●必要なスペックだけ上げて、不要なスペックを省ける
たとえば仕事用のパソコンなら、おおむねTVは要りません。
TVを動かす、あるいはTV番組を録画するとなると、いろいろ高いスペックが求められます。

でも一般向けのパソコンはいまTVチューナー付き、TV録画を前提にしたスペックが多く、仕事パソコンとしては無駄です。

一方、画像を編集したり、さらには動画を編集するとなると、メモリなどはたくさん載せたいし、グラフィックボードもハイレベルのものが求められます。

オーダーメイドパソコン(BTO)の短所

●パソコンのスペックがわからないと注文できない
オーダーメイドパソコンは細かな点まで注文をつけられるのが便利ですが、その分、スペックの意味がわかっていることが求められます。
パソコンに詳しい知人がいれば、その人にスペックを考えてもらって注文してもいいですけどね。

●オーダーメイドのデスクトップパソコンは場所を取る
かつてのタワーパソコンなど、パソコンの本体が大きい理由は、後からさまざまなボードなどオプションを入れるための空間があるから。
オーダーメイドパソコンの外箱は、たくさんのものが入れられるよう、実に大きめです。

場所を取られたくないなら、各大手パソコンメーカーが出している、最近流行のボードPCがおすすめです。
またオーダーメイドでもノートパソコンならコンパクト。ハイスペックのノートパソコンを使う手もあります。ノートパソコンの良い点は、バッテリーがあるので、万が一、電源が落ちても、バッテリーがあるので、すぐにはパソコンが落ちない点です。


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