レビュー情報満載サイト「TREview」規約改正
■TREviewがすばやい対応
前の日記で、ブログランキングサイト「TREview」の規約についての疑問を呈し、早急な対応を期待する旨、書いていましたが、すばやい対応がなされました。
「レビュログ☆リターンズ」のNTTコミュニケーションズ「TREview トレビュー」利用規約改正へを読み、早速、規約を見に行ったところ、特に問題と考えていた部分が改正されました。
改正前
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会員は、本サービスサイト及び当社が運営するその他のWEBサイトの運営の目的に限り、対価の請求をすることなく、以下に定める権利を当社に対して許諾することを予め承諾します。なお、当該権利許諾は、会員が会員資格を喪失した後においても、有効に存続するものとします。
(1)本サービスサイトおよび当社が運営するその他のWEBサイトの画面において、会員が投稿した記事の全部又は一部を複製する権利、公衆送信する権利
改正後
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会員は、本サービスサイトに限り、対価の請求をすることなく、以下に定める権利を当社に対して許諾することを予め承諾します。
(1)本サービスサイトにおいて、ブログの題名及び概要説明、ブログ記事のタイトル、会員がトラックバックした送信情報の一部または全部を複製する権利、公衆送信する権利
ほっとしました。
「TREview」以外のサイトでの利用条項と、「会員資格喪失後」に関する規定が削除されました。
■問題はミスすることではなく、その後の対応なのですから…TREviewに拍手!
既存メディアは印刷物などになって読み手の手元に届くまでに、二重、三重どころでないチェック体制があります。
特に商業的なものに関しては、非常に多くの人間によるチェックが行われています。
少し話がそれますが…わたしの専門分野である、厚労省チェックを受ける広告の制作においては、本当に多くのチェックがあるのですが、ネットではあまりに野放しであることが日々気になっています。アフィリエイトもさることながら、ドロップシッピングにおいてはさらに…
話を元に戻して…ネットの時代になり、即時性は生まれましたが、その代わりに失われたのが何重ものチェックです。ネットに慣れた人間にとっては、既存メディアや既存の会社の許可体制などは「遅い! 遅すぎる!」と感じるかもしれませんが、その遅さの中に、大事なチェックがありました。
そのチェック体制が浅くなったネットの世界の場合、早く出せる代わりに、過ちを正すにも速さは必須です。
今回、「TREview」はとても早い対応をしました。ミスはないにこしたことはありませんが、ミスは必ず起こるもの。その後の対応が速ければ、ミスする前より、むしろ好感度は上がります。
ネットショップなどでも、クレームが来た時、いかに早く、適切に対応するかが大事ですし、その対応次第で、むしろ人気をあげられるチャンスと心得たいものです。
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